「すもう」及び「頭で立つ逆立ち」の教材的価値と実践の意義について再度,整理を試みた。学ぶ主体は子どもたちであり,教材を探求し解決していくのも子どもたちである。それを組織する教師にとって,子どもたちが学んだことや心理的な葛藤を把握することが欠かせない。そのためには,感想文を書き綴らせたり,つぶやきを拾い上げたり,表情を読み解いたりすることが重要であることについても提起した。
第3章 器械運動ー2 頭で立つ,ともに立つ,自分のからだで立つ逆立ち p111~p121
第5章 剣道・すもう・水泳-2 土の上ですもうをとろう p202~p209
浅野恵一,内海泉,江島隆二,久保健,熊谷哲太郎,黒川哲也,鎌田克信他15名