からだを軸にした保健の授業を -どうして発熱するのかな-
子どもたちがもっている「からだ観」に働きかけ,生活経験と結びつけながら,より豊かにからだを捉え直すことができるような授業のあり方について,「かぜの授業-どうして発熱するのかな」の実践事例をもとに考察した。子どもたちの経験を掘り起こしながら症状の意味について考える発問をすることで,子どもたちの症状観,からだ観が変容し,からだや生命のすばらしさについて認識を深めうる可能性を提案した。(p68-69)
「たのしい体育・スポーツ 2019年秋号・通巻313号」創文企画