講義では、学生が公衆衛生看護活動に必要な知識を理解できるような授業を心がけています。授業資料は書き込み式にしたり、適宜ディスカッションを導入したりすることで、学生が集中して受講できるように配慮しています。講義だけで学生が理解が難しい単元では、実践例や動画を活用することで学生のイメージ化を促すようにしています。さらに必要な知識を理解するだけではなく、看護職として大切にすべき考え方も理解できるように投げかけを行っています。
演習では、学生が必要な技術と思考を身につけられるように心がけています。演習はグループで行い、対象者役・保健師役・観察者役を学生が担うことで多角的な視点で思考できるようにしています。さらに、グループ演習と並行して、個別のフィードバックも行い、個々の理解度に合わせることも留意しています。