地域在住高齢者の見守りにおける住民の経験に関する文献レビュー
高齢化の進展により、独居高齢者や認知症高齢者の増加が見込まれ、地域とのつながりが希薄な高齢者の孤立リスクが高まっている。こうした状況で、地域住民によるお互い様の意識に基づく見守りが、安心して暮らせる地域づくりに寄与すると期待されている。一方で、見守りを担う住民にとっては肯定的な経験ばかりではない。そこで本研究では、地域在住高齢者の見守りにおいて、住民の経験を整理することにより、地域の中で誰もが安心して暮らせる地域共生社会の実現に向けた支援の示唆を得ることを目的とした。 (佐藤晃子、石丸美奈)