「思春期サードプレイス」における当事者の体験-コロナ禍に焦点を当てて-
第84回日本公衆衛生学会総会
コロナ禍において、思春期を過ごす若者への心理的支援は喫緊の課題である。近年、生徒・学生の自殺者数や不登校児童数の増加は、社会全体での対応の必要性を示している。こうした背景のもと、「居場所」としての「サードプレイス」への注目が高まっているが、思春期当事者の体験に焦点を当てた質的研究は未だ少ない。本研究は、コロナ禍に「サードプレイス」を継続的に利用し、思春期を過ごした若者の語りから、その体験を明らかにすることを目的とした。(下山田鮎美、佐藤晃子、小坂健)