「聴覚障害児における説明的作文の発達的特徴-学年と読書力の違いによる検討-」
特別支援学校(聴覚障害)小学部に在籍する児童67名を対象に、説明的作文の発達的な変化について検討した。その結果、読書力の高低に関わらず、学年発達に伴い、文字数・文数の増加、内容量の増加がみられた。また、読書力が高い児童は、読書力の低い児童よりも内容量が豊富で、分かりやすい文を書くことも示された。pp.43-50伊藤詩織、茂木成友、鄭仁豪
聴覚言語障害第44巻1・2号(合併号)