『オックスフォード・ハンドブック デフ・スタディーズ ろう者の研究・言語・教育』
聴覚障害児への教育の中で、指導が最も困難とされているのが読み書き指導である。聴覚障害児の読み書き能力の遅れは、他の教科学習を阻害することも指摘されており、多くの指導者が苦慮している点である。そのため、本章では、児童期・青年期などの聴覚障害児の読み書き能力の特徴を明らかにするとともに、聴覚障害児に対する指導実践を概観し、指導への示唆を得た。pp.224-247監訳 四日市章, 鄭仁豪,澤隆史 他 茂木成友
明石書店