「吾妻鏡にみる運慶」
近年、運慶作品の再評価や再発見があり、1つのブームとも言うべき盛り上がりを見せているが、改めて「吾妻鏡」における運慶の記述から分かることをまとめた。「雲慶」は運慶と考えて良く、それも含めた(現存しない)運慶作の仏像を想定するとともに、虚構と考えられる文治5年9月17日条を読み解いた。
関幸彦編『「吾妻鏡」の時代』山川出版社