「北条義時発給文書について」
古文書学的な方法によって、鎌倉幕府の執権である北条義時の発給文書159通を整理・分析し、文書様式の違いが義時の執権・守護・得宗領主という3つの権限による使い分けであることを明らかにした。安田元久、関幸彦、岡田清一、菊池紳一、下山忍
安田元久先生退任記念論集刊行委員会編『日本中世の諸相』