『文化財が語る日本の歴史』
身近な文化財の声に耳を傾けてみようというねらいから、原始古代・中世・近世・近現代と時代を通して、文化財から日本の歴史を読み解くことを目的としている。具体的には、貝塚・出土銭・茶道具・棚田・富士塚・アイヌ絵・雛人形・商店街など埋蔵文化財・有形文化財・民俗文化財・文化的景観・そして未文化財も含めてバラエティに富む文化財を取り上げた。下山は「板碑」「アイヌ絵」「仏像」「戦争碑」などの文化財及び「学習指導要領上における文化財の位置付け」について叙述した。
雄山閣出版