『義経とその時代』
学習院大学教授安田元久氏の十年祭に際して編集された一般書で、①シンポジウムの記録のほか、②地域と権力、③史料と記録、④伝説と虚構という構成である。③に係り「義経の妻妾と静御前」を執筆し、静以外の妻妾、静の実像、静伝説についてまとめた。総p.196 pp.152-168関幸彦、福田豊彦、大三輪龍彦、上横手雅敬、下山忍
山川出版社