「指導計画作成力向上への試み(2)-学生間の情報交換を通してー」
「指導計画作成力」を向上させるための継続的な実践をまとめた。本稿は各自で選択した活動の中で「予想される子どもの姿」をそれぞれ考えて実習に臨み、実習後、その結果を発表したり、皆で考えたりしながら情報交換、情報共有ができる方法を取り入れた。その結果、学生たちの中で、「予想される子どもの姿」を考えることが指導案を作成する上で非常に重要であるという認識が深まり、情報交換を通して様々な子どもの姿に気付き、より多く指導案に記入することが可能になった。pp:181~186
東北生活文化大学・東北生活文化大学短期大学部紀要第50号