その他

基本情報

氏名 大西 孝志
氏名(カナ) オオニシ タカシ
氏名(英語) Onishi Takashi
所属 教育学部 教育学科(初等教育専攻)
職名 教授
researchmap研究者コード
researchmap機関

タイトル・テーマ

「聴覚障害教育の専門性(6) 「二人の関係」と言語概念の形成」

単著・共著の別

単著

発行又は発表の年月

202308

発表学会等の名称

聴覚障害2023年度Vol78 通巻794号 ジアース教育新社

概要

大学では「教育実習の事前指導」という時間があり、そこで学生に模擬授業をさせてみる機会があります。
 また、教員採用試験では、面接や小論文に加えて模擬授業を行っている自治体が多く、例年、夏になると「模擬授業の練習につきあってください」と指導案をもってくる学生がいます。
 多くの場合、子どもが眼前にいることを想定して、導入部分の授業をすることになります。受験生や面接官が子ども役を務めることがありますが、中には子どもなしで「エア授業」(目の前に子どもがいる想定で発問をする授業)を求められる場合もあります。
 現職の先生であれば、担当している子どもの実態を踏まえて、発問に対して帰ってくる答えをイメージするのは、そう難しいことではないと思いますが、指導の経験が少ない学生にとっては、練習が必要になります。
 本稿では、聾学校1年生の国語「大きなかぶ」の模擬授業を見て、私が感じたことを紹介させていただきます。