「多様な学びの場の選択」
東洋館出版社「初等教育資料」2月号
インクルーシブ教育システム構築のためには、小・中学校における通常の学級、通級による指導、特別支援学級、特別支援学校と言った、連続性のある「多様な学びの場」を用意しておくことが必要である。聴覚に障害のある生徒が、幼児期から中学生に至るまでに、聾学校幼稚部、小学校通常の学級、通級による指導、聾学校中学部と学びの場を変更した事例を紹介し、それぞれの場で受けた専門的な指導及び学びの場の変更に至る過程を解説した。78-81