成城大学民俗学研究所研究事業「共同研究――『藤氏家伝』の研究」(代表:篠川賢・成城大学教授)への参加。
2008年4月~2010年3月。藤原鎌足・定慧(鎌足長子)・藤原武智麻呂に関する8世紀成立の伝記『藤氏家伝』をテーマとする共同研究に、研究協力者として参加。定期的な研究報告を経て、冨樫進「君聖・臣賢・茲美――『藤氏家伝』における諫言の機能」などの諸成果が、篠川賢・増尾伸一郎編『藤氏家伝を読む』(吉川弘文館)にて2011年に公刊された。