「看護学生の学内及び臨地実習における看護技術経験の有無と自信の程度」
看護学生の学内および臨地実習における看護技術の経験の実態について調査し、自信の程度との関連を報告した。日常生活援助技術の項目では学内での看護技術経験「なし」の割合が高く、実習での経験「あり」の割合が高くなっていた項目は小児や重症者のバイタルサイン測定、成人のオムツ使用時の援助であった。診療の補助技術の項目では、全ての項目において学内の経験「あり」の割合が高いが、実習では経験「あり」の割合が低かった。p.91-99柏倉栄子、 石田真知子、 岩見谷生恵
『東北大学医療技術短期大学部紀要』10巻2号