「看護学生の高齢者イメージに影響を及ぼす因子 実習での高齢者との関わりに焦点を当てて」
第18回北日本看護学会学術集会 (宮城県・東北福祉大学)
A大学4年次看護学生で、老年看護学実習を終了した4名を対象に、半構成的面接法によるインタビューを実施し、実習における高齢者と看護学生の関わりから、看護学生の高齢者イメージに影響を及ぼす因子を明らかにした。実習での高齢者との言語的関わりにより「優しい」「穏やか」「人生の先輩として尊敬できる」等の肯定的なイメージを持ったと考えられた。一方、共感できない経験談、消極的な発言等から「共感できない」「暗い」等の否定的なイメージにも影響したと考えられた。(共著者:小松 由佳、小笠原 サキ子、渡邊 生恵)