「看護職の就業継続意向の関連要因の地域別検討」
第41回日本保健医療社会学会大会 口演発表(東京・首都大学東京)
関東・東北地方12病院に勤務する看護職者3977名を対象に自記式質問紙調査を実施し、関東582名、東北948名から回答を得た。組織での就業継続意向は、東北が関東より優位に高く、看護職としての職業継続意向は関東が東北より優位に高かった。東北では組織における就業継続意向、看護職としての職業継続意向ともに仕事に関連する心理的要因が強く影響しており、基本属性や病床数による影響はみられなかった。(共著者:佐藤 みほ、渡邊 生恵、朝倉 京子)