「漢字・数字・片仮名・アルファベットの文字の種類による記憶エラーの検討」
日本看護研究学会第40回学術集会 口演発表(奈良県・奈良県文化会館)
看護系大学生2-4年次学生20名を対象に、独自に作成したリーディングスパンテストを用い、実験を行った。覚える単語は漢字・数字・片仮名・アルファベットで、音読と黙読の両方を実施した。また一度解答後、副課題を行い、再度解答する実験計画とした。文字の種類によって記憶の困難度が異なっており、漢字においては3語と4語の間に大きな差が見られた。副課題の前後では数字においてのみ有意な差が認められた。(共著者:杉山 敏子、鎌田 美千代、二瓶 洋子、渡邊 生恵)