「ベッド上臥床者の対人距離と関連する要因-性別、接近者性別、視線、不安との関連-」
第37回日本看護研究学会学術集会 示説発表(神奈川県・パシフィコ横浜)
健康な男性15名、女性12名を対象にした実験により、ベッドに臥床した際の、ベッドへの接近者との距離と性別、視線、不安との関連を検討した。臥床した対象者が接近者に対し不安と感じる距離は、約90~130㎝であった。接近者が男性である場合その距離は大きく、対象者の性別、視線の有無との明らかな関連はみられなかった。特性不安の大きさと距離には正の相関がみられた。(共著者:渡邊生恵、 佐藤みほ、 朝倉京子)