「血清総コレステロール値と要介護認定・死亡リスクに関する前向きコホート研究:鶴ケ谷プロジェクト」
第21回日本疫学会学術集会示説発表(北海道・北海道民活動振興センター)
仙台市内における70歳以上の地域住民を対象にした前向きコホート研究において、追跡期間6年間、解析対象者826名について、血清総コレステロール値と要介護認定および死亡リスクとの関連を報告した。血清総コレステロール220‐239㎎/dlの群を基準とすると、低コレステロール群で要介護認定・死亡リスクの有意な上昇がみられた。(共著者:星玲奈、遠又靖丈、柿崎真沙子、 坪谷透、永井雅人、渡邊生恵、寳澤篤、辻一郎)