「他者接近によって生じる臥床時の生理的指標の変化」
第23回日本看護科学学会学術集会 口演発表(三重県)
健康な大学生5名を対象に、臥床している人に対する接近方向と位置の違いの効果を検討した。臥床している対象者に対し、面識のない実験者が、対象者の頭部、目の位置、腹部、足部それぞれについて、200㎝の位置から50㎝ずつ近づいた。対象者の生理的指標の変化は個人差が大きく、対象者内においても接近する方向と位置についての感じ方は異なり、生理的指標も反応のしかたが異なっていた。(共著者:杉山敏子、渡邊生恵、石田真知子、柏倉栄子)