三年間の臨地実習における学生-患者間の対人距離の変化
基礎看護実習Ⅰ,Ⅱと3年次の実習において,患者と学生の距離がどのように変化するのか検討した。基礎Ⅰに比べ基礎Ⅱでは,患者と学生との距離が大きくなったものの,3年次には基礎Ⅰとの間に差がなかった。「実際の距離」,「理想の距離」とも1日目に比べ1週間までに有意に縮小したものの,1週目から2週目には有意な変化はなく距離を保っていた。65-72頁渡邊生恵,杉山敏子,石田眞知子,柏倉栄子
東北大医保健学科紀要14巻