入院患者の年齢による療養環境認知の違い
第30回日本看護研究学会
がんや生活習慣病によって入院している患者の年齢による療養環境認知の違いを,評価グリッド法によるインタビュー手法を用いて,年代別の評価構造図を作成し,その構成要素と構造について比較した。その結果,年代が進むにつれて,評価項目数が減少し,20・30代は一人のスペースが保たれる環境を求め,60・70代は他者への配慮を重視していると考えられた。渡邊生恵,柏倉栄子