ストーマ受容を考える ―拒否的状態に陥った患者を通して―
第22回日本看護学会 成人看護Ⅱ
直腸癌でストーマを造設後に,ストーマに対して拒否的状態に陥った患者のストーマを受容する段階を考察した。その結果,ストーマの受容には,手術前から関わり,患者自身によるストーマケアの開始時期を強要しないこと,患者の価値の転換をはかることが必要であることが示唆された。乾紀子,千田美子,荒木留美,柏倉栄子,林圭子