肛門科における患者にとっての初診時ストレスと不安の変化
第28回日本看護科学学会学学術集会
肛門科を初めて受診する患者にとって,診察の前と後の2時点で,患者のストレスおよび不安がどのように変化するかを,心理指標(STAI)と生理指標(唾液アミラーゼ活性)を用いて検討した。結果,心理指標(STAI)と生理指標(唾液アミラーゼ活性)とも,診察の前と後で有意差がみられ,診察前ではストレスと不安が高く,診察後ではそれらが低くなった。