演習では,段階的な課題提示によって受講生の知的好奇心を刺激し,情報探索活動を推奨する。毎回課題に沿った調査をグループで協力して行い,収集した情報を分析して理解し、構成して効果的に発表する方法を体験的に学ぶ。さらに、互いの発表を評して意見し合うことで理解を深め,触発されて気づき,新たな問いを立てるなど学生の学び合いを指導し、支援する。講義においては,歴史的な概観を含め,主要な概念や理論のポイントになる部分を事例などを紹介しながらわかりやすく効果的に伝えることで,臨床実践につながる能力の養成に重点を置く。