「裁判員裁判のいまとこれからー法曹と心理学のまなざしでー」(シンポジウム・企画)
日本犯罪心理学会第53回大会,東北大学にて開催
施行後6年となる裁判員制度において,刺激的な証拠提示などによる裁判員の心理的負担も指摘されたことから,裁判官ら法曹三者は,裁判員に配慮をしながら,円滑で効果的な裁判が実現するよう工夫と研鑽を積み重ねた。取り組みの実情を聴きながら,裁判員裁判の成果を確認し,残された課題を見出すために設定した。企画・司会:半澤利一(東北福祉大学),話題提供者:根崎修一(仙台高等裁判所),犬木寛(仙台地方検察庁),宮村啓太(第二東京弁護士会),指定討論者:大澤智子(兵庫県こころのケアセンター)