母性看護援助論Ⅲでは、オムニバスで講義・演習を担当している。講義では、産後の対象者の実際の生活をイメージして生活できるような講義を心がけている。また、演習では学生一人一人が自ら考えながら技術を身につけることができるよう、一方的に伝える形ではなく学生自身の気付きを大切にするよう留意している。
母性看護学実習では、学生が自ら対象者へのケアを考え、対象者の立場に立った根拠ある看護ケアを提供できるよう知識や技術を確認しながら学ぶことを大切にしている。
学生の個性を生かし、母性看護学に関心をもち、楽しみながら意欲的に学ぶことができるよう努力している。