未来の仲間のために共に診療参加型実習を有効なものにしていこう
2020年4月1日施行の理学療法士作業療法士養成施設指定規則改正に伴い、臨床実習の形態も従来の患者担当型ともいうべき形態から、作業療法チームの一員として臨床での経験を通して臨床的思考過程を学ぶ診療参加型の形態へ変化の時を迎えている。新しい形態と言われる診療参加型について説明し、臨床実習によって目指される作業療法士の養成と具体的な指導方法、養成校の役割と臨床現場との連携の必要性について述べた。pp.10-14伊藤明海,紀國谷恵子,佐藤善久
みやぎ作業療法 第13巻