認知症高齢者の支援に関する一考察~グループホームにおける作業療法の試みから~
第19回東北作業療法学会
所属施設にある、認知症グループホームへ週に1度、半日の関わりを1年ほど経験した。グループホームの一スタッフとして、行動し、介護スタッフと共有した経過記録をKJ法に準じて分析した。作業療法士は、入居者一人一人の作業の意味を捉えたうえで、残存能力を発揮できるように環境調整を行い、スタッフに対してもケアに対する提案を行っていた。