ICT活用における当事者からの遠隔授業の有用性についてー学生の「働くイメージ」の変化からの考察ー
全国リハビリテーション学校協会 第31回教育研究大会・教員研修会
作業療法の職業関連評価の講義の一環で、ICTを活用した障害をもつ当事者による遠隔授業を実施した。授業の前後で学生の「障害者が働く」ことについてのイメージについての自由記載を調査しKHコーダを用いて比較した。当事者による遠隔授業後には出現語彙の多様性や頻度が増したことから、ICTにより障害をもつ当事者像のイメージの広がりが得られたことが示唆された。 小野治子、伊藤明海