論文

基本情報

氏名 柴田 理瑛
氏名(カナ) シバタ ミチアキ
氏名(英語) Shibata Michiaki
所属 総合福祉学部 福祉心理学科
職名 講師
researchmap研究者コード
researchmap機関

題名

「視覚的アウェアネスの生起と消失からの回復に関する実験心理学的検討」(博士論文)

単著・共著の別

単著

概要

日常生活において、我々は眼前の対象についての主観的な感情や体験を感じ、自らが意識を持つということを疑う者はいない。しかしながら、意識に対して客観的にアプローチすることができないという理由から、意識研究は長い間、禁忌とされてきた。近年、認知科学や神経生理学の発展とともに、しだいに意識の存在を肯定的に捉える研究者が増え、意識研究は21世紀科学の最大の課題の一つとして、多くの研究者の関心を惹きつけている。本稿では、意識の機能の中でも、対象への視覚的な気づきについて、知覚的群化手がかりの相互作用(研究1)、及び視聴覚モダリティ間の相互作用(研究2)の観点から実験心理学的に検討した。
総p.84

発表雑誌等の名称

東北大学大学院

発行又は発表の年月

201101