「東日本大震災の長期的影響と今求められる支援者支援~一般社団法人東日本大震災子ども・若者支援センター 2018年度活動報告~」
宮城学院発達科学研究
筆者らがアウトリーチ活動で出会う保育士、学童保育指導員、保健師の疲労の色は濃く、あたかも震災から2、3年後の状態に戻ったかの ようである。これは、震災の2次的、3次的影響 としての家族機能の低下と、それに起因する子どもの多様な問題行動の発生に、現場が対処しきれないための現象と考えられる。総p.141, 19, pp.8-16柴田理瑛、平野幹雄、西浦和樹、足立智昭