「驚愕刺激に先行する自己動作は瞬目反射を抑制する―統合失調型パーソナリティ傾向に依存する抑制効果―」
第12回日本感性福祉学会
統合失調症に関連する客観的行動指標の1つとしてプレパルス抑制が報告されており、特に統合失調症患者では抑制効果が減衰することが知られている。本研究では、自己動作による抑制効果が、プレパルス抑制同様に統合失調症を反映する行動指標となる可能性を示す。河地庸介、柴田理瑛、松江克彦