「眼球運動からみた運動誘発盲の空間異方性」
第11回北海道心理学会・東北心理学会合同大会
本研究では、ターゲットの呈示位置(上下視野)が運動誘発盲における知覚的消失・再出現前後のマイクロサッカードの生起頻度に与える影響を検討した。その結果、上下視野ともに、消失前後にマイクロサッカードの生起頻度は減少し、再出現前に減少、再出現後には増大することが分かった。柴田理瑛、河地庸介、松江克彦