「運動誘発盲(motion-induced blindness)を指標とした物体単一性の検討―空間範囲の限界測定―」
東北心理学会 第60回大会
本研究では、ターゲット間の距離が物体の同一性に与える影響を検討するために、運動誘発盲における複数のターゲットの消失パタンを分析した。その結果、ターゲット間の距離が0.5度を超えると2つのターゲットが個々に消失することが明らかとなった。柴田理瑛、河地庸介、行場次朗