宮城教育大学における教員養成教育の軌跡と展望(2):「イノベーティブ・ティーチャー」育成の視点から
文部科学省『「地(知)の拠点プロジェクト」宮城協働モデルによる次世代型教育の開発・普及』による一連の研究である。宮城県および仙台市両教育委員会と協働しながら、「生涯学び続け深化する教員」を育成していくためのシステムづくりについて協議を重ねてきた。本研究は、若手の現職教員を対象として実施した「教員の養成と研修に関するアンケート」の調査結果から見えてきた、教員の生涯にわたる専門性発達をめぐる課題について、考察を試みたものである。松岡尚敏・村上由則・出口竜作・堀田幸義
宮城教育大学紀要, 51, 19-35.