幼稚園・保育所に在籍するさまざまな「気になる状態」を示す子どもたちの実態把握とその支援に関して論述している。対象は自閉症スペクトラム、ADHD,知的障害、学習障害、言語発達遅滞、視覚障害、聴覚障害、脳性まひ、てんかんである。各種障害の解説ではなく、子どもの日常の生活の中の「気になる様子」から記述し、その背景に想定される障害状況の把握と支援について述べている。村井憲男、村上由則、足立智昭(編)ほか。全p.177.担当:編集、第2章「気になる子どもの行動や生活の様子」pp18-26.第13章「ときどきぼんやりする子ども(てんかん)」pp154-166.