「読み書きに困難を示す児童への学習支援実践-学習に対する抵抗感に配慮したかかわり-」(査読有)
読み書きに顕著な困難があり、学習に抵抗感を示す児童に学習支援を行った。学習への抵抗感に配慮しながら、短時間の学習支援であっても、学習効果が得られるのかどうか検討した。認知特性を踏まえながら、興味関心の持てることを手がかりに読み書きにかかわる学習プログラムを立てた。その結果、月2回1時間の支援で、読み書きに改善が見られ、さらに学習に対する抵抗感が減少し、家庭や学校でも読み書きに取り組むことができるようになった。総p.129pp15-23
東北福祉大学教育・教職センター特別支援教育研究年報第11号