「社会的交流技能実習事前教育プログラムに関する研究:社会的交流技能自己評価(SA)尺度Ver2の因子分析」
第41回日本作業療法学会
対象者に肯定的な効果をもたらすために必要な「対象者効果技能」と、指導者から見て望ましい学生の行動を表す「指導者期待技能」の2領域とOTの実施に必要な技術や知識の領域を加えた3領域を理論的に仮定し、それを基に93項目からなる社会的交流技能自己評価尺度(SA尺度)Ver2を作成した。同意を得たOT学生225名(男性79名、女性146名)にこの尺度を実施し、因子分析(主成分分析、固有値1基準、プロマックス斜交回転)を行い7因子が得られた。渥美恵美、稲垣成昭、勅使河原麻衣、大渕憲一