「作業療法臨床実習のための社会的交流技能事前教育プログラムに関する研究(第1報):学生の持つ交流技能の検討」
第17回東北作業療法士学会
OT学生92名に対し、複数回調査を実施し、得られたデータを重積し因子分析したところ6因子が抽出された。因子は、第1因子「専門的知識・技能」、第2因子「責任のある行動」。第3因子「積極的関与」。第4因子「関係促進的会話」。第5因子「指導者への信頼」。第6因子「整容」と解釈した。第1因子は専門技術の水準、第3因子は専門家に必要な対人技能、その他は職業人として誰もが兼ね備えているべき一般的対人技能を表している。渥美恵美、稲垣成昭、勅使河原麻衣