国家試験勉強は、学生各個が自己の役割・責任と捉えて学習を開始する主体的な姿勢が必要である。それはこれまで学んだ知識を忘却の彼方から再度呼び戻し、新たな知識と共に定着をさせるには、根気と努力、時間を要するからである。学生たちは、多くの時間を国家試験勉強に当てているが、成績が伸びる学生、伸び悩む学生がいることも事実である。成績が伸び悩む学生の全てが基礎学力に問題があるというわけではないと感じる。では、どのような傾向の学生が伸び悩み。その学生を合格へと導く支援とはどのような方法なのか本学での取り組みを報告した。