「在宅要支援・介護高齢者の作業療法における包括的な環境支援の効果-ランダム化比較試験による検討」
第13回日本リハビリテーション連携科学学会大会
本研究では、在宅要支援・介護高齢者の作業療法において、包括的な環境支援がクライエントのQOLに与える効果を介入研究によって明らかにする。【結果】対象者のQOLの変化をSF-36にて測定したところ、介入群ではBPに有意な差(p<.05)が認められ、RPとPCSで有意な傾向が認められた。また、統制群ではRCSのみで有意な傾向が認められたが、遅延介入では変化が認められなかった。籔脇健司、篠原和也、藤岡晃、稲垣成昭、大西晃二