「糖尿病初回学習入院患者の糖尿病に関する負担感情の変化-PAIDとエゴグラムを用いた看護介入」
第25回岩手糖尿病研究会
糖尿病の自己管理が出来ない患者は、糖尿病やその治療に関する知識が欠如しているのではなく、糖尿病やその治療に対する感情的な負担が高いと考えられている。よって、糖尿病患者の自己管理が良好に行われるためには、患者の感情的な負担の軽減に努める必要がある。本研究では、PAIDとTEG(東大式エゴグラム)を併用することにより、糖尿病患者の性格特性および行動パターンを考慮した、効果的な看護介入のあり方について検討した。下川淳、長澤亜耶子、佐藤心子、晴山洋子、中村令子