「糖尿病患者の下肢循環機能と足浴効果」
第4回岩手糖尿病フットケア研究会
糖尿病患者の末梢皮膚温及び足浴による皮膚温度変化と糖尿病性神経障害、動脈硬化との関係を明らかにすることを目的とした。16名の糖尿病患者に先行研究で明らかにしたType分類を用いて足浴を実施した。動脈硬化と足浴効果との関連は明らかではなかったが、神経障害を発症している患者の足部皮膚温が高く、41℃の湯温で満足感が得られることが示された。