「脳血管障害患者に対するナラティブ・アプローチによる看護支援の検討-第2報」
第30回日本看護科学学会学術集会
脳血管障害患者との面接から物語の変化と変化に影響する要因を明らかにし、ナラティブ・アプローチの中の物語面接の有用性について検討した。対象者は4名であった。物語の変化に影響する要因として、疼痛や知覚異常などの症状を含めた障害の程度が考えられ、4事例ともに、退院時に退院後の生活を具体的に語っており、それが目標につながり、生きる原動力となっていると考えられた。藤田あけみ、石鍋圭子、中村令子、野宗万喜、渡邉知子 他