「「家族」は看護の対象になりえているか-東北地区・国立病院機構看護師の家族看護に関する意識調査-」
国立病院機構北海道看護研究学会
看護師が看護の実践の中で家族とのかかわりをどのように認識しているのかを明らかにすることを目的とした。1660の有効回答を分析した結果、家族に関心を示す基本的なかかわり行動は実践しているが、教育・役割調整などの専門的なかかわり行動の実践は少なく、チームとしての取り組みを強化する必要性があることがわかった。久保よう子、相原美代子、高橋範子、鴇田民子、宮崎いく子、三浦まゆみ、中村令子