「同居高齢者の認知症発症に伴う家族の「曖昧な喪失」体験」
日本看護学会 老年看護
高齢者が認知機能障害により家族を認知できない場合、家族にとって高齢者は身体的には存在しているが、心理的に不在であるという状況を招く。これを「曖昧な喪失」とし、認知症発症による家族の体験を明らかにした。中川孝子,中村令子,吹田夕起子,福岡裕美子,岩織美保子,三浦弘美,花田聖子,三浦みや子,小池久美子