「看護学生における周産期の葉酸摂取の重要性に関する認識」
第23回日本医療薬学会年会(仙台)
葉酸は妊娠以前から十分量摂取することで神経管閉鎖障害リスクを低下させることが知られている。本研究では看護学生における周産期の葉酸摂取の重要性に関する認識を調査した結果、看護学生において、葉酸が出生児の神経管閉鎖障害リスクを低下させる効果を有していることを認識している割合は、約3割であることが確認された。情報源としては、講義が高率であり、学生時代からの授業など教育や実習を介した情報提供が重要であると考えられる。小野木 弘志、佐藤 倫広、小原 拓、佐藤 喜根子、村井 ユリ子